この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
「道の駅 ほっと♡はぼろ（はぼろ温泉サンセットプラザ）」のベスト車中泊スポットは、道の駅の裏手にある「バラ園」の無料駐車場
道の駅 ほっと♡はぼろ【目次】
「道の駅 ほっと♡はぼろ」のロケーション
「道の駅 ほっと♡はぼろ」は、「オロロン・ライン」こと国道232号沿いにある道の駅で、近くには天売島・焼尻島を結ぶ「羽幌フェリーターミナル」がある。
巨大な「はぼろ温泉サンセットプラザ」の裏手には、「バラ園」と「北海道海鳥センター」がある。
それは航空写真だと★印の場所で、「はぼろ温泉サンセットプラザ」をスルーして、少し奥まで進まないと見えてこない。
ゆえに筆者も最初はここを見て、ひとつ手前の「道の駅 風Wとままえ」がそうであるように、「北海道まで来て、こんなホテルの駐車場みたいなところで車中泊はしたくない」、と素通りしてしまった苦い経験がある。
そんな20年前も現在も、連日車中泊旅行者で賑わっているのは、「バラ園」の前にある、この広大な無料駐車場だ。
「道の駅 ほっと♡はぼろ」の施設
まず「バラ園」前の駐車場はかなりの横長で、奥に停めるとトイレが遠くなるものの、全体的に平坦で幹線道路から奥まっているため、車中泊に支障はない。
手前の建物は24時間利用できるトイレで、個室は洋式のウォシュレット付きに改修されている。
また駐車場の向かいには、観光客を当て込んだ食事と買い物施設ができており、利便性も増している。
ちなみに2,000株・約300種のバラが咲き誇る「はぼろバラ園」の最盛期は、７月中旬から８月初旬頃まで。
富良野のラベンダーが咲く前に行くと、ちょうどいい頃合いだろう。
いっぽうこちらは、羽幌温泉に入口前にある駐車場。ここでも車中泊はできると思うが、温泉利用客が出入りする手前、居心地は悪そうだ。
道の駅の売店を兼ねたホテルのフロント。特に感想なし（笑）。
最後はゴミ箱だが、ここも自販機の横には空き缶・ペットボトル用のゴミ箱は置かれていなかった。
「道の駅 ほっと♡はぼろ」車中泊好適度チェック！
「道の駅 ほっと♡はぼろ」最寄りの温泉＆周辺買い物施設
はぼろ温泉サンセットプラザ
☎0164-62-3800
大人500円
10時～22時（受付最終）・無休
コンビニ
セイコマートまで約700メートル
スーパーマーケット
「ホクレンショップ羽幌店」まで約2.2キロ
「道の駅 ほっと♡はぼろ」アクセスマップ
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