ドライブが主役!の日本海オロロン・ライン

道北の観光地
「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊ならではの旅」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
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日本海オロロン・ライン一番の見どころは、道道106号から見える圧倒的にでっかい景色。

サロベツ原野

日本海オロロン・ライン【目次】

「日本海オロロン・ライン」の概要

「日本海オロロン・ライン」の観光事情

「日本海オロロン・ライン」のお勧め観光スポット

「日本海オロロン・ライン」の車中泊事情

「日本海オロロン・ライン」の主な車中泊スポット一覧

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「日本海オロロン・ライン」の概要

オロロンライン

オロロンとは天売島に住むウミガラスの別名で、その名にちなんだ「日本海オロロン・ライン」は、広域には小樽市から稚内市まで続く国道5号、国道231号、国道232号、そして道道106号を合わせた、日本海沿岸を走る総延長約380キロの総称とされている。

日本海オロロンライン

ただここでは、その中の「道北エリア」に限定して話を進める。

なお、道道106号は天塩市街をすぎると稚内市街までガソリンスタンドがないので、国道232号から分岐する前に残量を確認しよう。

「日本海オロロン・ライン」の観光事情

北緯45度のモニュメント

「日本海オロロン・ライン」の特筆すべき点は、クルマから降りてまで観光したくなるような場所がほとんどないこと(笑)。

つまりこの道では、車窓から見える景色が一番の「ご馳走」といえるが、それではドライバーが参ってしまうので、休憩がてらに立ち寄れる場所を選んで紹介している。

ただサロベツ原野を過ぎると、留萌までは「道の駅」がその休憩場所になる。

その中で観光要素のある道の駅としては、バラ園のある「ホット♡はぼろ」と、敷地内に国指定の重要文化財「旧花田家番屋」が残る「おびら鰊番屋」が挙げられる。

「日本海オロロン・ライン」のお勧め観光スポット

【道北】
サロベツ原野

サロベツ原野は、道道106号と道道40号の間に広がる、ほとんど起伏のない原野で、有名なサロベツ湿原の入口は、2つの道道を結ぶ道道444号沿いにある。

オロロン・ライン

ただ巨大な風車やN字のモニュメントなど、オロロン・ラインの特徴的な景観が見られるのは、天塩から稚内へと続く道道106号沿いだ。

【道北】
日本一のひまわり畑がある町 北竜

北竜町は、厳密に云えば「日本海オロロン・ライン」から少し旭川寄りに逸れた、いわば道北エリアの「飛び地」のようなところだが、そば畑がある「名寄・ライン」の幌加内と同じで、ここでしか見られない壮大な景色を有している。
「北竜町ひまわりの里」は、8月の北海道のお勧めフラワースポット 
クルマ旅のプロがまとめた、「北竜町ひまわりの里」に関する記述です。

【道央】
高倉健主演の映画「駅」の舞台 増毛

鰊船

増毛町は、留萌市街から国道231号を20キロほど南に下ったところにある、ノスタルジーに満ちた小さな町で、明治から大正、そして昭和初期に「ニシンの街」として栄華を極めた歴史を持つ。

「駅 STATION」

1981年に増毛の町を舞台に制作された映画「駅 STATION」は、北の国からでお馴染みの「倉本聰」が脚本を担当した珍しい作品で、そのロケセットが今でも駅前に残されている。
「増毛町」は、北海道でも指折りのノスタルジックタウン
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「日本海オロロン・ライン」の車中泊事情

「オロロン・ライン」の本筋にあたる国道232号は、日本海沿いに、小平町、苫前町、羽幌町、初山別村、遠別町を経て天塩町に至る風光明媚な道で、沿線には5つの道の駅が点在している。

ほっと♡はぼろ

中でも温泉を併設する「風Wとままえ」「ほっと♡はぼろ」「ロマン街道しょさんべつ」の3つの道の駅は人気が高く、多くの車中泊客で賑わっているのだが、その中では「道の駅 ほっと♡はぼろ」がもっとも車中泊には適していそうだ。

天塩町鏡沼海浜公園キャンプ場

キャンプ場では、ネットの評判だけを見ると「初山別みさき台公園キャンプ場」がいいように思われるが、無料とはいえ「ゴミ持ち帰り」だ。

それを考えると、1泊500円でゴミを回収してくれる「天塩町鏡沼海浜公園キャンプ場」のほうを筆者はお勧めする。

「日本海オロロン・ライン」の主な車中泊スポット一覧

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